キーロガーで実際の被害を確認 - JPCERT/CCが注意喚起(MYCOM PC WEB)

neta

DQNネタ↓

僕がDQNだった時代の昔話で言えば、ツール名は忘れたけどBOとかが流行る1年前ぐらいに流行ってたツールは燃えた。そのころはオンラインゲームに青春を捧げていたわけですが、ゲーム内での争いがそのままハッキング戦争に発展して、それはもうすごいもので。当時は不正アクセス禁止法なるものも存在していなかったので、人が死んだとか金品が関わるとかない限り警察も動きようがなかった時代だったわけで、IRCICQ、ホームページのアクセスログから敵のIPアドレスをゲットしたら美しく攻撃してさしあげるのがマナーとなっていたわけです。具体的にはただ攻撃するのはつまらないので、敵がゲーム内で画面に入ったとたんに相手のPCを落とすわけです。するとゲーム画面にだけ敵のキャラが残って、相手の実体は何が起きているのかわからないまま再ログインをするとキャラはとっくに死んでいるとかそういうことです。

当時は 台湾人 vs 日本人 vs 米リカ人 の構図がすさまじく、特に台湾人たちのテクノロジーは凄まじいものでデフォルトチート状態だったわけで、彼らから色々とテクノロジーを輸入してお勉強してました。で、最初のツールの話になるわけですが、今もそういうのあるのでしょうが、何かの exe にバックドア用のバイナリを追加できたわけです。んで、ウイルスチェックソフトなんて当時は重くてだれもいれてなかったんで、みんなガンガンひっかかって、キーロガーだろうが何だろうが、遠隔操作されまくりになって困っちゃう人が続出していた記憶が。大体デスクトップや、マイドキュメントにある txt ファイル全部持ってくるだけで、アカウント名とかパスワードもいただけた時代だったので、それでゲームにログインしてアイテム全部もってったりなんて日常茶飯事ですた。

んで最高な事件はゲームのGM(いわゆる神)のアカウントも台湾人たちにハッキングされてたことですね。彼ら経由でアカウントとか教えてもらったのですが、実際にそれでログインをしたら本当にGMのキャラでログインできたりして有り得ない時代でした。当時はそれがあたりまえで、法もなかったわけですから、自己防衛が出来ない人間が間抜けだったってことになってました。

それだけじゃつまらないので、キーロガー の簡単な発見法。まあウイルスチェックソフトはいってりゃいいわけですが、とりあえずない人むけ。ランダムに適当に、普段絶対打たないような文字列をメモ帳でもなんでもいいから入力をしてみます。「oiuewyge3yg98g3gug38nknvfcewcew」 とか。んで、それを文字列検索するわけですね。ロガーがあると、いまつくったメモ帳のtxt以外にもう一個引っかかるくさいです。そゆことです。