死刑とか

法とかについては大学のときに日本国憲法の試験で隣の奴がカンニングで捕獲留年退学コンボして、「カンニングペーパーなんて物証持ち込んでどうする。馬鹿者。周りの回答を写せよ、、、物証がなけりゃこれはつかまらんとか冷静な視点を学んだ講義だったんじゃないのか君」とか思いながらギリギリ単位をもらったぐらいしか思い入れと知識はないわけで、何かを語るに値する自分ではありませんが、大阪の某池田小学校の犯人の宅間(本名なのかこれ)という人が今日死刑執行されたそうで。南無。

死刑確定からちょうど1年弱ぐらいの異例のスピード執行だったそうで、巷では色々騒がれてますが、僕が思うのは1点のみ。どうもこの犯人は自分で死刑を望んでおり、さらに手紙まで偉い人に書いて早期執行を熱望していたみたいなんですが、死刑を望んでいる人を死刑にしてもそれは刑罰になってないんじゃないのん?ってこと。望んでいるなら逆に税金費やしてもいいから終身刑のがいい気が。そんな制度ないみたいですけども。まあ犯罪抑止力としての死刑(効果疑問)という意味では何らかの意味はあるのかもしれませんが、この人に執行するなら、宮崎勤のが少なくとも先なんじゃないのん?とか思ったり。

まあ、9月の内閣改造でおさらばが確定しており、今日の刑を執行させた法務大臣の某氏におかれましては、何を考えてるのだかわかりませんがすべりこみで変なことしないほうが美しい去り際ではないでしょうか。