MTAとかMDAとかの話

Postfixとqpopper+DracによるSMTP認証付のような構造はデフォで必須として、これにIMAPをくっ付けるとなるとちょっとメンドクサイ。courier-IMAPとかはMaildir形式なわけで、Postfixにパッチをあてるか、そもそもqmailにすべきだったなど議論はありますが、そのままでは共存できないわけですな。で、結局選択したのが、MDAによるローカル配送で、procmailを使って、/var/spool/mail/xxxと同じ内容を$HOME/Maildirに作ってしまう作戦。これならIMAPでどこからでも見えるし、メインMUAで吸っておけばデータの2重化も達成できるすばらしい作戦(適当)

.forwardに
「"|IFS=''&& exec /usr/bin/procmail -f- || exit 75 #eiji"
\eiji@localhost
とか書いておいて、.procmailrcには、
「PATH=/bin:/usr/bin:/usr/sbin
LOGFILE=$HOME/procmail.log
LOCKFILE=$HOME/.lockfile
MAILDIR=$HOME/Maildir
DEFAULT=$MAILDIR/」
とか書いておけばいいだけなんだけどもね。ちなみにIMAPなポートは外部には開いてないわけですが、某webメールシステムである、squirrelmailを入れてあるのでそれでhotmail的な使い方ができるようになったらしい。自分が便利なだけ。